African Countries × Japan

食糧安全保障の確立 持続可能な農業・食糧システム構築への対応 アフリカにおけるビジネス拡大や栄養改善等に係る取組
アフリカにおけるビジネス拡大や栄養改善等に係る取組

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栄養改善の取組

東京栄養サミットにおける農林水産省サイドイベント

日本政府は、2021年12月、東京栄養サミット2021を
開催しました。農林水産省はサイドイベントを主催し、
我が国の栄養関連の取組を紹介するとともに、
東京栄養サミットの「東京栄養宣言」の実施に向けた
日本の食関係者による具体的な「行動計画」をとりまとめました。

農林水産省は国連食糧農業機関(FAO)を通じ、
途上国の中小企業(SMEs)を対象とした、衛生管理のための
食品製造工程の改善や栄養価の高い食品のマーケティングなどを
学ぶトレーニングの実施やイーランニングコースの
開発などを支援しています。

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栄養改善の取組

乳幼児の発育阻害の予防ココプラスの普及を通じた乳幼児の発育阻害の予防(味の素ファンデーション)
乳幼児の発育阻害の予防ココプラスの普及を通じた
乳幼児の発育阻害の予防(味の素ファンデーション)

ODAを活用したゴマの調達とコミュニティの生計向上(伊藤忠商事)
ODAを活用したゴマの調達と
コミュニティの生計向上(伊藤忠商事)

農林水産省は、官民連携による
栄養改善事業推進プラットフォーム(NJPPP)を通じて、
日本企業の途上国での栄養改善の取組を支援しています。

NJPPPは、日本の技術と知見を活かして、途上国・新興国の国民の
栄養状態を改善する食品の供給などのビジネスを推進し、持続可能な
ビジネスモデルの構築を目指しています。

また、TICAD7を契機に、官民連携のプラットフォームである
アフリカビジネス協議会が設立され、メンバー企業が、アフリカにおける
乳幼児の発育阻害の予防や、小規模農家の所得向上・安定の実現による、
次の世代をになう子供たちの食と栄養状態の改善に向けた
土台作り等に取り組んでいます。

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栄養改善の取組

稲作に関する座学研修
稲作に関する座学研修

野菜やコメを栽培する農家
野菜やコメを栽培する農家

農林水産省では、1998年から
西アフリカ地域で国連世界食糧計画(WFP)と
稲作関連事業を実施しています。
2017年からは、シエラレオネにて、WFPが有する援助経験、
栄養改善に関する知見、現地ネットワーク等を活用し、
小規模農家の収入向上につながる農業支援と栄養に関する
基礎的な知識向上を図る啓発活動を実施しています。

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ビジネス拡大

ウガンダの日本食レストランへの鮮魚輸送

ケニア・タンザニア―ウガンダ間のコールドチェーン

鮮度保持セミナーの状況
鮮度保持セミナーの状況

内陸国で提供される寿司
内陸国で提供される寿司

農林水産省補助事業を通じてアフリカにおける
ビジネス拡大に向けた実証等を支援しています。

漁業ポテンシャルの高いタンザニアにおいて
日本漁獲技術や処理の方法を指導し、
その鮮魚を内陸国ウガンダの日本食レストランに
輸送する取組を支援しました。
漁港の冷凍装置を活用してウガンダへの
流通を確立し、鮮度の良い水産物の
コールドチェーン普及・確保に貢献しています。