バングラデシュ国警備能力向上プロジェクト受注

独立行政法人国際協力機構(JICA)が公募する「バングラデシュ国警備能力向上プロジェクト」を受注しました。バングラデシュは、過去10年以上にわたり平均6パーセントのGDP成長率を達成しており、安定した経済成長を背景に、日本企業の進出も拡大しつつあります。一方で、2013年以降イスラム原理主義者等による襲撃事件が増加し、20167月には日本人を含む28名が犠牲となるダッカ襲撃テロ事件が発生しました。これら一連の事件等を受け、同国政府は、バングラデシュ警察を中心とした公共安全及び治安維持に係る取り組みを一層強化しています。しかしながら、警備・パトロール活動等については、現場警察官の人員不足、適切な警備計画の策定や日報等の報告・モニタリングの仕組み等に課題を抱えています。本協力では、ガイドライン/マニュアルの作成、研修プログラムの改善、設備整備計画の作成により、バングラデシュ警察の警備体制の強化及び警備能力向上に寄与します。
本プロジェクトの実施機関は、20193月~20232月の予定です。

 

詳細は下記をご参照ください。
警備能力向上プロジェクト | ODA見える化サイト (jica.go.jp)